2023年03月09日

逃病日記480(23.3.9.木)

(23.3.6.月)晴れ
 前回のブログで、日曜日の昼頃に「ラーメン街道」を通った時のラーメン店前の人列について書いたが、この飲食関係の店前の人列については、出町の豆餅で有名な『ふたば』や、かつて長蛇の列で有名だった岡崎公園の『山元麺蔵』を思い当たる。
 後者の『山元麺蔵』の方は、現在では時間予約のようなやり方でお客さんを整理しているので、人列はできていない。店前の店員さんが、訪れたお客さんの予約来店時間を指定してくれるので、適宜、観光をしてから指定された時間に来店すればいいようになた。近辺には、南禅寺、永観堂、平安神宮など名だたる観光スポットが集中しているエリアなので、遠方から訪れた観光客にとってはありがたいだろうと思う。
 飲食関係の店といっても『ふたば』の場合は、小売販売なので、飲食店と同様の対応は無理だろうが、銀行や病院などで用いている整理券発券機などを置いておき、受け取った整理券番号での商品購入可能な時間の目安を表示するようにしたら、お客さんは待ち時間を利用して近辺の下鴨神社や御所などを観て周れるため、歓ばれるのではないか。
 『ふたば』では、100名前後の人が、店の前どころか河原町を隔てた向かいの歩道にまで列を作っているので、早急になんらかの対応をすべきだろう。いつも人列を整理するスタッフが数人いるので、その人件費で整理券発券機を購入すればいいのではないか。
 店前の行列というのは、店側としては、宣伝効果も狙っているのかもしれないが、『ふたば』に関しては、近隣への迷惑を考えると、すでに限界といえるのではないだろうか。

(23.3.7.火)晴れ
 今日は、娘と孫たちが帰国  ムコさんは単身で4月末に帰国する予定  するので、伊丹空港まで迎えに行ってきた。
 阪急電車で、京都河原町駅から特急で茨木市駅まで行って準急に乗り換え、次の南茨木駅で降車して大阪モノレールに乗り換えて伊丹空港まで行った。
 阪急電車に乗るのは本当に久しぶり、5年前の発病以来はじめてじゃないかな。アプリの「乗換案内」で調べると、特急で十三駅まで行って各駅停車に乗り換えて次の蛍池駅まで行き、そこから同じ大阪モノレールに乗り換えて、一駅で伊丹空港まで行くルートがあり、時間的にこちらの方が早そうだが、これまで利用したことのないルートなので、要領の分かっている南茨木駅経由のルートで行くことにした。
 少し早めに伊丹空港に着いたので、帰路に予約してある空港定額タクシーの乗場を確認しに行った。その後に昼食をとるつもりでいたが、店に入って昼食をとるにはやや気忙しい時間になったので、コンビニでパンと飲み物を買って、近くのベンチで簡単な昼食をとった。
 昼食後、到着便を見ようと思って送迎デッキに行ったら、すでに飛行機は到着し、乗客が降りつつあるようだった。それであわてて到着ゲートに移動したら、ゲートの扉が開いて徐々に乗客が出てきはじめていた。到着ゲート内を覗くと、乗客がベルトコンベアで運ばれてくる荷物を探している様子が垣間見えた。ほどなく、娘たちがトランクを押しながらゲートから出てきた。下の方の孫はドイツに出かけた時は、まだ1歳に満たなかったが、日頃からLINEのビデオ電話で見慣れているせいか、すぐにこちらの姿を認識したようだ。
 挨拶もそこそこに予約しておいたタクシーに乗り込み、一路、京都へ向かった。名神高速道路は平日の昼間なのでスムーズに流れていたが、結構な数の長距離トラック。まだ娘が小さかった頃は、実家のある大阪間と京都の間をこの名神高速道路で、しょっちゅう往復していたもんだが、その娘がすでに二児の母とは、まさに「光陰矢の如し」である。
 1時間ちょっとで京都の娘宅に到着し、私とヨメさんは、荷物の片付けを少し手伝ってから帰宅した。

(23.3.8.水)晴れ
 今日は、K大病院の整形外科に、先週に受けた肩部のMRIの診断結果を聞きに行ってきた。
 主治医の話では、やはり肩部の筋肉が一箇所切れているとのことだったが、手術などの必要はないと言われた。腕の上げ下ろしの際、少し痛みがあるかもしれないが、4本ある筋肉のうち1本だけ切れても他の筋肉で動作は可能なので、リハビリを続けて残りの筋肉の強化を図るように言われた。
 なんかまた「病気のデパート」のテナントが増えてしまった感じだが、利き腕の右手だけに、何かと不自由を感じている。
 今後、リハビリを続ければ、右腕の上げ下ろしの際の痛みがなくなるのだろうか?先生に尋ねるのを失念してしまった。それと、なぜ筋肉が切れたのかも、訊き逃してしまった。やはり放射線照射の後遺症で筋肉がダメージを受けて、弱くなっていたんだろうか?それから、今後さらに症状が拡大していくんだろうか?
 以前、放射線治療開始前のインフォームド・コンセントの際に、放射線医から「将来、頸動脈が破裂して大出血するリスクがある」と言われたのがずっと気になっている。

(23.3.9.木)晴れの曇り
 いよいよWBCがはじまった。まあ中国戦なので、よもや負けることはないだろうと思っていたが、案の定、打線が繋がらない。あれだけフォアボールを得て、ランナーが出ているのに、どうも村上選手がネックになっている感じ。今日に関しては、岡本、吉田選手もイマイチの調子。結果的には大差がついたスコアだが、テレビ観戦をしていた視聴者としては、イライラしっぱなしだった。
 7回に牧のホームランが出て、その後はなんとか打線が繋がりはじめたが、「快勝」とは言い難い試合内容だった。試合終了後のインタビューで、栗山監督が「どちらに転んでもおかしくなかった」と言っていたが、同感だな。

【今日の読書360※書名頭の数字は当方のブログ『読書リスト』の数字
A-43『明治大正史 上』
B-49『生物の世界』
B-48『量子革命』
G-14『失われた時を求めて14』
H-5『自省録』
I-37『文学の淵を渡る』
J-7『池波正太郎の銀座日記』
L-8『それから』
コメント:今週は、伊丹空港に行ったので、長時間電車に乗ったり、また病院へ行ったり、なにかと戸外での待ち時間が多かったので、久しぶりにJ-7『池波正太郎の銀座日記』を読むことになった。
 本書を読んでいると、池波氏は、毎日のように映画の試写会に出かけて、その後に銀座をブラついて、美味しいものを食べて、浅草の自宅に帰るというくパターンの記述が多い。
 池波氏については、一般には『鬼平犯科帳』『剣客商売』『仕掛人・藤枝梅安』『真田太平記』などの「剣豪・時代小説作家」としてつとに有名だが、もう一つの顔として美食家・映画評論家としても著名で、映画、演劇、ジャズなどエンタメ全般に関する簡明・的確なコメントにはいつも感心させられる。
 やはり少・青年期からの、実体験に基づく、蓄積された経験・知識  ブッキッシュな知識ではない  が背景にあるのだろう。本書を読んでいると、本当にエンタメ=芸事が好きでたまらない氏の横顔や生活が実感できる。
 氏の剣豪・時代小説は読んだことはないが、この『池波正太郎の銀座日記』をはじめとする文庫化されているエッセイ類は、5年前の入院期間中にすべて読了した。
 氏のエッセイで他に多いのは、美食家としての著作。氏の場合は「食レポ」なんて今風の言い方はそぐわない感じがする。氏の著作の中に出てくる銀座のレストランなどに、一度は行ってみたいもんだ。

今日の映画360】※データは『映画.COM』のサイト等から入手
邦題:『こうのとり、たちずさんで((TSUTAYAレンタルビデオで視聴)
原題:TO METEORO VIMA TOU PELARGOU
製作年:1982年
製作国:ギリシャ・フランス・スイス・イタリア合作
監督:テオ・アンゲロプロス
出演:マルチェロ・マストロヤンニ/ジャンヌ・モロー/グレゴリー・カー/イリアス・ロゴテティス/ドーラ・クリシクー
ストーリー:ひとりのTVディレクターが取材の途中で失踪中の大物政治家(マルチェロ・マストロヤンニ)を見かけるが、政治家夫人(ジャンヌ・モロー)も彼も本人であると認めようとはしない。彼はなぜ落ちぶれた別人生を生きているのか。ディレクターはカメラでその姿を執拗に追うが・・・
コメント:評価は5点満点で、映画.COMは3.6、TSUTAYAは3.60、Filmarksは4.1で、私の評価は3.5とした。
 主演がマストロヤンニとジャンヌ・モローで、それなりに役にハマっている感じ。最後の数本の電柱に人が登っているシーンが何かの隠喩なんだろうが、印象に残った。
 しかし、今回、TSUTAYAレンタルでゴッドファーザーPARTIIIを借りるついでに、以前『レンタル候補リスト』に入れておいたテオ・アンゲロプロスの作品を数本レンタルしたが、どうもしっくりこない。そもそも、イデオロギーをテーマにして、映画を作ること自体がなかなか困難なことのように思えるが、どうなんだろう?

今日のジャズ360※データは『ジャズ資料館』のサイト等から入手
タイトル:The Rite Of Spring
アーティスト:Hubert Laws
レーベル:CTI/キングレコード
録音年月日:1971.6.15
曲名:@Pavane/AThe Rite Of Spring/BSyrinx/CBrandenburg Concerto No. 3, 1st Movement/DBrandenburg Concerto No. 3, 2nd Movement
ミュージシャン:Hubert Laws (fl)/Wally Kane (bassoon)/Jane Taylor (bassoon)/Bob James (el-p)/Dave Friedman (vib)/Stuart Schart (g)/Gane Bertoncini (g)/Ron Carter (b,cello)/Jack DeJohnette (ds)/Airto Moreira (per)
コメント:ザ・ジャズ・クルセイダーズの初代メンバーだったヒューバート・ローズは、クラシックの勉強がしたくて脱退し、ロサンゼルスからニューヨークに移ったフルート奏者。そうしたバックグラウンドを持つ彼である。その個性を引き出すにはCTIのプロダクションが理想的だった。全曲がクラシックの名曲をジャズ化したもので、フュージョン・サウンドの中で、それぞれの楽曲が持つ音楽性がきちんと追求されている。(『レーベルで聴くジャズ名盤1374』から引用)
<YouTubeライブ映像>
posted by ポピー at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 逃病日記
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