2023年01月19日

逃病日記466(23.1.19.木)

(23.1.16.月)曇りのち晴れ
 今日は久しぶりに高野川ウォーキングに出かけた。正月三箇日やその翌週は排水管改修工事などがあったりして、今年になってはじめてになるのかな。
 歩くだけなら、下鴨神社や百万遍の「手づくり市」などでそれなりに歩いてはいるが、ジャージに着替えてのウォーキングは久しぶりになる。
 今日のコースは高野川ウォーキングの基本コースで、高野川東岸を出町柳まで行って、河合橋を渡って西岸に降りて高野橋まで戻ってくるコース。高野川ウォーキングでは、いろんな野鳥を見るのも楽しみのひとつだが、特に冬になると川面を泳ぎ回る鴨などの数が増えるのが目につく。お年寄りがその鴨などにパン屑をやっていたが、野鳥、特に渡り鳥にはそれあかんのちゃうのかなぁ  もっとも、ウチのヨメさんもベランダにやって来るスズメちゃんにパン屑やご飯粒をやっているが・・・・・・
 高野橋を渡って再び東岸に降りたら、いつも利用している腹筋トレーニング・ベンチが空いていたので、腹筋30回をして帰宅した。
 日差しが明るく暖かいと、なんとなく春めいた感じを抱いてしまうが、まだ節分も来てないんだわな。来週はまた寒波が襲来するなんて予報もあるが、まあ「冬来りなば春遠からじ」というもんだろう。

(23.1.17.火)曇りのち晴れ
 今日、火曜日は例によって、ヨメさんがエル・スポーツのスイミング・スクールに行くので「鬼の居ぬ間の映画鑑賞」の日。
 ヨメさんも時々「今日は寒そうやし、ちょっとしんどいし」なんてぶつぶつ言って、プールに行くのをキャンセルしよとするが、こちらとしては「鬼が居ない」ほうがいいので「そんなん習慣やし、続けんと、いっぺんやめると行くんがだんだんめんどくさなるで・・・」とかなんとか丸め込んで、行かせるようにしている。
 今日の作品は、ダスティン・ホフマンとトム・クルーズが共演した『レインマン』だが、以前に観た記憶がある。ダスティン・ホフマンは本作品で第61回 アカデミー賞(1989年)主演男優賞を受賞している。

(23.1.18.水)晴れ
 今日の運動は、ウォーキングではなくサイクリングの方にした。
 いつものように洛北阪急スクエアの南側から高野川東岸の河川敷に降り、出町柳を過ぎて丸太町まで下った。そこで丸太町橋を渡って鴨川西岸の河川敷に降りた。鴨川エリアの河川敷は高野川に比べて広く、よく整備されていて、ゲートボールやサッカーなどを楽しめるスペースもある。特に京都府立医大病院の裏側近辺の鴨川河川敷は裏門で構内とも通じ、ベンチなども多く配置されていて、患者さんの憩いの場所になったり、医師・看護婦などのスタッフの昼食・休憩場所にもなっている。
 その鴨川西岸河川敷の丸太町橋を降りてすぐの辺りの芝生地に、鴨が十数羽ほど集団で、なんの警戒心も示さず餌を啄ばんでいた  ハトとちゃうで、アップして見てみぃ。

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(23.1.19.木)曇り時々晴れ
 今日は、今年初めての『京都一乗寺ラーメン街道探訪記』のために、昼前11時半頃に家を出た。
 一応、今日、行く店は『珍遊』と決めて家を出た。もし定休日だったらほかを探そうと思っていたが、店前に「年中無休」の表示が出ていた。私が行ったときは昼前だったせいもあって、年内の客は私ひとりだけだったが、途中でひとり入ってきた。
 昭和25年創業の老舗とのことだが、この近くの高野団地に長く住んでいて、なぜか一回も行った記憶がない。恵文社に行く時にこの店前を通るが、いつも10人ほどの行列が出来ていること多い。なかなか清潔そうな店内で、客あしらいはごく普通で、あっさりした感じ。
 詳細については、Amebaブログに『京都一乗寺ラーメン街道探訪記9』としてアップした。

【今日の読書346※書名頭の数字は当方のブログ『読書リスト』の数字
@-24『夏目漱石を読む』
A-42『昭和史 下』
B-46『利己的な遺伝子』
B-47『物理学の原理と法則』
C-8『小林秀雄全集6/ドストエフスキイの生活』
E-23『自由対談』
F-80『叶えられた祈り』
F-81『神の子どもたちはみな踊る』
F-82『ここから世界が始まる』
G-11『失われた時を求めて13』
H-4『パンセU』
I-24『読書の日記』
K-22『深くておいしい小説の書き方』
L-6『三四郎』
コメント:F-80『叶えられた祈り』を読了して、カポーティの本もこれですべて読み終えたな、と思っていたら、先日、恵文社に行くと、初期短編集F-82『ここから世界が始まる』が平積みされていた。昨年10月の刊行だが、これまで目につかなかった。村上春樹が解説を書いているが、本当に初期の習作のような短編集のようだ。最初の短編「分かれる道」を読んでみたが、なんか短編というよりショートショートのような感じ。ちょっと味わいのあるエピソードで、読後のイメージだけで、何か短編を一作書けそうな感じがする。
 K-22『深くておいしい小説の書き方』がドストエフスキーに関する章で『罪と罰』を中心にキリスト教と関連づけて論じてある。たまたまC-8『小林秀雄全集6/ドストエフスキイの生活』が、現在、「ドストエフスキーの生活」の章に差し掛かっているところだが、なんとなく、『失われた時を求めて』を読み終えた後、就寝前30分に読む長編小説はドストエフスキーの作品がいいかなという気がしてきた。もちろんドストエフスキーの主だった長編  『罪と罰』『白痴』『悪霊』『カラマーゾフの兄弟』  などは読んだことがある。今も書棚の奥を探せば、一時代前の小さな活字の新潮か岩波の文庫本が眠っているだろうが、今度、再読するなら亀井郁夫訳の「光文社古典新訳文庫」で読んでみたいと思っている。

今日の映画346】※データは『映画.COM』のサイト等から入手
邦題:『レインマン(NHK-BSの録画で視聴)
原題:Rain Man
製作年:1988年
製作国:アメリカ
監督:バリー・レビンソン
出演:ダスティン・ホフマン/トム・クルーズ/バレリア・ゴリノ/ジェラルド・R・モーレン
ストーリー:チャーリー(トム・クルーズ)は高級輸入車のディーラーを営んでいるが、排ガス規制のために経営が危うくなる。社員に仕事を押し付け、彼女と週末旅行に出掛けた彼のもとに長い間没交渉になっていた父の訃報が届く。遺産目当てに故郷にかえったチャーリーは、車とバラ以外の財産がサヴァン症候群の兄レイモンド(ダスティン・ホフマン)への信託財産として運用されることを知る。遺産を手に入れようと、チャーリーはレイモンドを入所している施設から強引に彼を連れ出し、ロサンゼルスに戻ろうとするが、その道中でレイモンドの持つ特殊な才能(抜群の記憶力)に気付き・・・
コメント:評価は5点満点で、映画.COMは3.8、TSUTAYAは3.89、Filmarksは3.9で、私の評価は3.5とした。
 第61回 アカデミー賞(1989年)の作品賞、監督賞、主演男優賞(ダスティン・ホフマン)、脚本賞 、第39回 ベルリン国際映画祭(1989年)の金熊賞、第46回 ゴールデングローブ賞(1989年)の最優秀作品賞、最優秀主演男優賞(ダスティン・ホフマン)など多くの賞を受賞した言わずと知れた名作。

今日のジャズ346※データは『ジャズ資料館』のサイト等から入手
タイトル:Wave
アーティスト:Antonio Carlos Jobim
レーベル:A & M/ユニバーサルミュージック/アルファ
録音年月日:1967.6.15
曲名:@Wave/AThe Red Blouse/BLook To The Sky/CBatidinha/DTriste/EMojave/FDialogo/GLamento/HAntigua/ICaptain/JBacardi
ミュージシャン:Antonio Carlos Jobim (p,g)/Claus Ogerman (arr,cond)
コメント:アントニオ・カルロス・ジョビンがピアノを中心にギターも用いて自作曲を演奏。この木訥とした響きがいい。クラウス・オガーマンの編曲は、イージー・リスニング・ジャズの味わいを醸し出しながら、ジャジーな響きも忘れていない。ブラス・セクションとストリングスがロマンチックなサウンドを織りなす中で、ジョビンのシンプルなプレイが雰囲気を盛り上げる。(『レーベルで聴くジャズ名盤1374』から引用)
<YouTubeライブ映像>
posted by ポピー at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 逃病日記
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