(23.3.10.金)曇りのち晴れ
今日は、上の方の孫が、S学院の附属小学校の帰国子女のための国際コースの編入学試験を受ける日。
学年途中の3年生からの編入学なので、試験を受ける児童も少ないのだろうと思われる。試験内容は、国語、算数の筆記テスト、ネイティブの英語の先生と児童との英語面接試験、校長先生らによる親子面談など合計2時間ほど。
その間、我々夫婦が下の方の孫を預かっておけなければならない。この孫が4歳7ヶ月でなかなかヤンチャで手に追えない。
上の方の孫や東京の息子の方の孫たちのために我が家に残してあるプラレールで多少時間は持ったが、あとは近くの洛北阪急スクエアに連れていったりしたものの、昼寝をさせないので機嫌が悪く、ゴテてしまって、とにかく大変だった。
おもちゃ売り場で「ダイナソー!」って叫ぶので、何のこっちゃと思ったら、「恐竜」のおもちゃこと、チビでもバイリンガルということか?
上の方の孫の試験が午後3時頃に終わって、娘宅に帰ってきている頃合いを見計らってクルマで迎えにいき、我が家に連れ帰って一緒に夕食をとった。
試験の方はどうだったか訊ねると、3学年への編入学試験は二人だけだったらしい。英語の面接で「ペットを飼っているか?」と訊かれ、飼っていないと回答すると、「飼うのならどんなペットを飼いたいですか?」とさらに訊かれ、「ライオンを飼いたい」と答えたそうだ。まあ、これなら英語面接はOKだろうな、との感触を得たが、国語の試験で漢字が書けなかったそうだ。まあ、漢字なんかは、日頃から勉強してない ドイツでは領事館から日本の小学校の教科書を交付されていたそうだ ので、まあ仕方ないだろう。編入学が認められれば、授業は、国語を除いてすべての科目が英語で行われるので、せっかく培ったバイリンガルの能力が磨かれるのでいいんだが、ダメならダメで学区の小学校へ通いつつ、習得した英語能力が失われないような方法、例えば、ネイティブの教師によるキッズ対象の英会話学校などに通うなどの方法を講じればいいんじゃないだろうか。
(23.3.11.土)晴れ
今日は、孫たちが我が家に来なかったので、平穏な一日でテレビ観戦でWBC三昧ということになった。昼間は過去2日の試合を振り返ってのテレビ番組、夜はチェコ戦の中継を観ていた。
私なんかの幼少の頃は、「三角ベース」などで、放課後は毎日のように近所のガキ連と野球(軟式やソフトボール)を楽しんでいた世代 少年野球やリトルリーグなんてものはその頃はまだなかった なので、“にわかファン”ではないが、やはりサッカーのワールド・カップ以上には盛り上がる。
韓国戦は当然だが、中国戦にしろチェコ戦しろ、思っていた以上に対戦相手国の守備が上手いのが印象に残った。日本チームでは、案の定、ショートの中野のエラー タイガースでもしょっちゅう守備のミスを指摘されていた があって、佐々木朗希の足を引っ張ってしまった。その守備のミスによって1点を献上してしまったが、その後に乱れない佐々木投手はさすがという感じだ。
これまでの3試合全体を通じて、日本チームは絶好調なのに、村上選手だけが一人“蚊帳の外”という感じ。昨年のシーズンに56号ホームランを打つまでの絶不調の時と同様の状態に見える。村上選手は「責任感は強い」そうだが、ここというときに打たなかったら「責任感が強い」もクソもないだろう。打順が大谷選手の後なので、彼のバッティングを変に意識してしまっているのかもしれないなんてコメントもあったが、確かにそんな気がしないでもない。
(23.3.12.日)晴れ
今日もWBC漬けの一日。そのため、午前中に、夜の8時からの『どうする家康』と9時からのNHK-BS『上陽賦 運命の王妃』を録画予約しておいた。
昼間は、阪神・巨人のオープン戦やWBCがらみの特番を観ていたが、阪神・巨人のオープン戦は、佐藤と大山が絶不調ということもあって、観ていてもぜんぜん面白くない。当然、PCでブログを書きながらの観戦だったが、気持ちが阪神・巨人のオープン戦の方にほとんどいかなかった。やはりWBCの迫力と緊張感のあるゲームを観ているので、仕方がないのかもしれない。
今年の阪神タイガースは、岡田監督に代わったので期待しているんだが、「アレ」はどうなんだろう、実現するんだろうか?
最近は「ちょっと無理ちゃう」という感じになってきたようにも感じる。特に期待していた佐藤選手がこんな状態のままでは、なんか並の選手 ポテンシャルはあるんだがと言われつつ に成り下がってしまいそうな感じがする。一昨年のデビュー当時はどこまで伸びるんだろうと、 シーズン前半は大谷選手と日米でホームランのマッチレースをしているような感じで 期待を抱かせてくれたが、昨年1年間を経て、今年はますますダウンサイジングになっているように思う。守備も含めて、結構、手を抜くらしいんだが、そら、あかんわなぁ。
WBCのオーストラリア戦はさすがだな。山本由伸投手が、今年から投球ホームを(素人目には)やや変則的なホームに変えたので、少し懸念していたが、抜群の安定感だった。ヘェ〜ッ、あんなふうに足を上げずに流すように前に持っていっても、ボールに力を加えることができるんだ。この投球ホーム、また流行るかもしれないな。
【今日の読書361】※書名頭の数字は当方のブログ『読書リスト』の数字
A-43『明治大正史 上』
B-49『生物の世界』
B-48『量子革命』
G-14『失われた時を求めて14』
H-5『自省録』
I-37『文学の淵を渡る』
L-8『それから』
コメント:娘たち一家が帰国して以来、WBC中継観戦もあって、なかなか読書時間が確保できていない。G-14『失われた時を求めて14』、H-5『自省録』、L-8『それから』の3冊だけは就寝前の読書ということで、なんとか継続的に読んでいる状態。
【今日の映画361】※データは『映画.COM』のサイト等から入手
邦題:『コラテラル』(BS-TBSの録画で視聴)
原題:Collateral
製作年:2004年
製作国:アメリカ
監督:マイケル・マン
出演:トム・クルーズ/ジェイミー・フォックス/ジェイダ・ピンケット=スミス/マーク・ラファロ
ストーリー:ロサンゼルスでタクシーの運転手を12年間勤めながら平凡な毎日を送っているマックス(ジェイミー・フォックス)。ある晩、アニー(ジェイダ・ピンケット=スミス)という名の女性検事を乗せて、いい雰囲気なり、名刺までもらって上機嫌のマックス。次に乗せたのはビジネスマンと思しき紳士。ヴィンセント(トム・クルーズ)と名乗ったその男は、多額のチップと引き換えに一晩の専属ドライバーとなり、今夜中に5箇所を回るようマックスに依頼する。しかしヴィンセントの正体はプロの殺し屋。麻薬組織から5名の殺害を請け負っていたのだった。そうとは知らず最初の目的地に着いた後もそのまま彼の帰りを待つマックスだったが・・・
コメント:評価は5点満点で、映画.COMは3.4、TSUTAYAは3.17、Filmarksは3.5で、私の評価は3.3とした。
二枚目中の二枚目のトム・クルーズが冷酷な「殺し屋」役に挑んだクライムサスペンスだが、虚無的な雰囲気を漂わせ、なかなかいい感じで殺し屋を演じている。「Ray レイ」のジェイミー・フォックスが共演し、殺し屋を乗せてしまったタクシー運転手が過ごす悪夢のような一夜が描かれている。
アーティスト:Milt Jackson
レーベル:CTI/キングレコード
録音年月日:1973.12. ( 1972? )
曲名:@For Someone I Love/AWhat Are You Doing The Rest Of Your Life/BPeople Make The World Go Round/CSunflower/DS. K. J.
ミュージシャン:Freddie Hubberd (tp,flh)/Milt Jackson (vib)/Herbie Hancock (p)/Jay Berliner (g)/Ron Carter (b)/Billy Cobham (ds)/Ralph McDonald (perc)/Don Sebesky (arr) + strings and woodwinds
コメント:ブルージーなプレイで定評のあるミルト・ジャクソン (vib)とCTIの組み合わせ。音を聴くまでは首を傾げたひとも多いはず。ところが、このレーベルならではのポップなフュージョン・ミュージックが意外なほどジャクソンの演奏にマッチする。華麗にして明るさの充満したオーケストレーションはドン・セべスキーによるものだ。そこに、フレディ・ハバードやハービー・ハンコックといった人気者のソロが加わる。(『レーベルで聴くジャズ名盤1374』から引用)
<YouTubeライブ映像>