2022年07月31日

逃病日記402(22.7.31.日)

(22.7.30.土)晴れ
 今日の京都の気温は36度だと、こりゃたまらんわな。それでも、人工膝関節での歩行に少しでも早く慣れようと思って、夕方になってから近くの大垣書店やイズミヤに出かけた。
 大垣書店では、今朝の朝日新聞『読書』欄で取り上げられていた『生命の大進化40億年史 古代生物編』(講談社ブルーバックス)を手にとってみたが、買うまでには至らずという感じ。
 私の知り合いで、先に人工膝関節置換術をした人が、やはり、少し異和感があると言っていたが、私自身も、確かにそんな感じがする、というのが実感。多分、外部には音は出ていないだろうと思うので、「骨音」というんだろうか、歩行に合わせて「カツカツ」と関節の音が聞こえる、と言うより感じると言った方がいいのかもしれない。

 夕方とは言え、根っからの汗かきなので外を歩くと汗だくになるが、杖を持って歩いているのでタオルハンカチで汗を拭うのも、なんか、もどかしい感じだ。この時期、やはり、洛北阪急スクエアを歩くのが  涼しいだけではなく、3フロアあって距離も稼げるので  一番いいのかもしれない。

(22.7.31.日)晴れ
 今日も朝から暑そうな日差し。
 『サンモニ』の後は、MHK-BSのメジャー・リーグ中継にチャンネルを切り替える。
 大谷選手のトレードはどうなるんだろうなぁ、打者としてのホームラン数は完全に個人成績と言っていいと思うが、投手成績の方は、三振奪取や防御率は個人のパフォーマンス如何によるが、勝敗数はチーム力による部分が大きいだろう。ましてトラウトの負傷欠場が続く状況を考えると、大谷投手が好投しても、なかなか点数が入らないだろうし、エンぜルスのリリーフ陣の状態を考えると、勝星をゲットできる確率  なんとか10勝はできるとしても  は低いだろう。
 ドジャースぐらいに移籍した方が、15勝ぐらいは確実に稼げるだろうし、ポストシーズンにも進出して活躍できるだろうから、大谷選手にとってはいいんじゃないだろうか。エンゼルスでのマトン監督等によるリアル二刀流としての起用法に感謝するにしても、このままだと大谷選手の一世紀に一人というほどの稀有な才能を十分に発揮できずに終わってしまう。

 今日も夕方になってから、洛北阪急スクエアをウォーキングしてきたが、さすがに日曜日ということで人が多い印象だ。特に家族連れが目立った。土曜・日曜日は、そろそろ恵文社辺りまで足を延ばそうかな。

【今日の読書282※書名頭の数字は当方のブログ『読書リスト』の数字 
G-12『失われた時を求めて12』
H-3『パンセU』 
K-19『サスペンス小説の書き方』
L-4『吾輩は猫である』
コメント:G-12『失われた時を求めて12』は、入院中、中断していたので、筋が思い出せないというか、そもそも、主人公(プルースト)と別れたアルベルチーヌとのことや、以前、親しかったジルベルトのことなどがダラダラと綴られていて、まあ、筋らしい筋もないといえばないんだが・・・・・・
 GとHは、元々、就寝前に読む本なんだが、最近は、土曜・日曜日に限ってKindleのL-4『吾輩は猫である』を読むようにしていた。ところが、退院後、8月17日の次の整形外科の外来までは、感染防止のために入浴が禁止され、シャワーで済ませているので時間が余るため、GとHとLを併読している。

今日の映画282】※データは『映画.COM』のサイト等から入手
邦題:『華麗なるギャツビー(U-NEXTで視聴)
原題:The Great Gatsby
製作年:1974年
製作国:アメリカ
監督:ジャック・クレイトン
出演:ロバート・レッドフォード/ミア・ファロー/ブルース・ダーン/サム・ウォーターストン
ストーリー:ニューヨーク郊外のロングアイランドのウェストエッグにあるその大邸宅では毎夜、豪華絢爛な饗宴が繰り広げられていた。近隣やニューヨークから着飾った大勢の男女が訪れ、軽快な音楽に合せてダンスを踊り、シャンペンが何本も抜かれ、何人ものコックが大量のご馳走を作り、給仕達が忙しく、大広間、芝生の庭、プールの回りを駆け回っていた。ニック・キャラウエイ(サム・ウォーターストン)はある夜その喧騒が静まった静寂の中、じっと佇み、海の向こうの緑色のランプを見つめる男を見かける。その男はギャツビー(ロバート・レッドフォード)、かつての恋人デイジー(ミア・ファロー)に再会するために盛大なパーティを毎夜繰り返していた。数年前、大富豪の娘であるデイジーと軍人のギャツビーは愛し合うようになるが、ギャツビーは戦場に行き、帰ってきても無一文の貧乏青年だった。デイジーはギャツビーをあきらめ、大金持ちのトム・ブキャナン(ブルース・ダーン)と結婚してしまう。1920年代の繁栄するアメリカの中でギャツビーは成功を収め巨万の富を得て、デイジーの愛を取り戻そうとする。ギャツビーはニック・キャラウエイの手助けによりデイジーとの再会を果たす。夫への愛が冷めていたデイジーも過去の愛を思い起こしていく。デイジーの愛を再度得たギャツビーはトムと別れることを望むが、デイジーは決心がつかず、ギャツビーとトムの口論に取り乱し、部屋を飛び出す。後を追うギャツビー。その帰り道に事故が起きる。愛のため自分を犠牲にすることを厭わないギャツビーだったが、悲劇は事故だけでは終わらず、思わぬ方向へと・・・
コメント:評価は5点満点で、映画.COMは3.3、TSUTAYAは3.14、Filmarksは3.6で、私の評価は3.8とした。
 第一次世界大戦後の失われた世代の代表的作家、F・スコット・フィツジェラルドの原作をロバート・レッドフォードとミア・ファローの主演で映画化した作品。2013年にレオナルド・ディカプリオ主演で再映画化されたが、本作品の文芸作品としての格調の高さには遠く及ばない。

今日のジャズ282】※データは『ジャズ資料館』のサイト等から入手
タイトル:African Piano
アーティスト:Dollar Brand
レーベル:Japo Records
録音年月日:1969.10
曲名:@Bra Joe From Kilimanjaro/ASelby That The Eternal Spirit Is The Only Reality/BThe Moon/CXaba/DSunset In Blue/6Kippy/FJabulani - Easter/GTintinyana
ミュージシャン:Dollar Brand (p)
コメント:ダラー・ブランドはアフリカの大地を思わせる雄大なスケールとフォーク・タッチのプレイに特色がある。そこにジャージな響きも加えて、彼はたった一台のピアノで壮大な音世界を現出させていく。〈Bra Joe From Kilimanjaro〉では、マル・ウォルドロンに通ずる執拗な繰り返しのパターンから演奏を独自の形で徐々に発展させていく手法が印象的。(『ジャズマンがコッソリ愛する!JAZZ隠れ名盤100』から抜粋)
 同じく『JAZZ隠れ名盤100』から、マル・ウォルドロンのコメント「ダラー・ブランドのソロ・ピアノ・アルバム。現在の彼はアフリカン・ネームのアブドゥーラ・イブラヒムを名乗っているが、彼はダラー・ブランドのころから、この作品のようにアフリカン・フレイヴァーを全面に打ち出した演奏で個性を発揮してきた。わたしのプレイと似ているって?そうかな?自分じゃわからない。盛り上がりの少ない展開(笑)が似てるかな?淡々とプレイしているしね。わたしはそれほど感情をむき出しにしない。エモーションは誰より強く込めているつもりだけれどね。そこが似ているかもしれない。でも、音楽的にはそれほどの共通点はないと思うよ。テクニックも表現力もダラーの方が上だし、音楽の世界がまったく違う。ジャスというよりフォーク・ミュージック的だものね。」
<YouTubeライブ映像>
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2022年07月29日

逃病日記401(22.7.29.金)

(22.7.28.木)晴れ
 今日は、左京区役所に、国民保険の高額療養制度の適用を受けるため「限度額適用・標準負担額減額認定証」の更新に行ってきた。
 4年半前の入院以来、毎年、更新している。入院や外来で高額な医療費がかかっても、月単位で一定額以上の支払いが減免される制度で、費用のことを心配することなく療養に専念でき、非常に助かっている。
 現役時代は“病気知らず”で、医療機関には、歯医者ぐらいしかお世話になったことはなく、保険料を納めるだけという感じだったが、現在は、それを還元させてもらっているという感じ。
 区役所までマイカー  入院中、三週間も放ったらかしだったのでバッテリーがあがってないか心配したが、すぐにエンジンが掛かった  で行ったが、退院後、初めての外出なので、念のためにヨメさんに同行してもらった。
 同行してもらったからというわけではないが、帰路、近くの下鴨の閑静な住宅街にある蕎麦屋「高砂亭」で昼食をとって帰った。お昼時ということもあってか、住宅街の中にあるにもかかわらず、四つのテーブル席は満席で、4席程度のカウンターも半分ほどふさがっていた。小椀の蕎麦が付いている「高砂弁当」というのを頼んだが、この小椀の蕎麦がとても美味しかったので、蕎麦にしたらよかった感じ。周囲を見ると他の客はみんな、ざる蕎麦ではなく、熱い蕎麦を頼んでいたようだ。

(22.7.29.金)晴れ
 今週の月曜日に整形外科を退院したばかりなのに、今日、またK大病院の外来に行ってきた。
 今日は、基礎疾患(気管がん)の経過観察のための造影剤CTと血液・尿検査で、次週の金曜日に今日の検査結果に基づく診察がある。
 今日は酷暑で、まだ、人工膝関節での歩行にあまり慣れていないこともあって、安全を考慮し、往復、タクシーを使った。
 エントランスを入って外来棟に差しかかるあたりで、入院していた時の担当看護師さんに出会った。「今日は何んで?」というような表情を浮かべていたので、訊かれる前に「基礎疾患の経過観察の検査です」と言っておいた。
 造影剤CTで造影剤が注入されると、元々、アレルギー体質ではないものの、いつもムカついて吐きそうになるが、今日はいつものその症状が起こらなかった。「フーハー、フーハー」とリズミカルに、鼻で吸って口から息を吐くという呼吸を繰り返していたのがよかったのかもしれん、知らんけど・・・・・・。

【今日の読書281※書名頭の数字は当方のブログ『読書リスト』の数字 
A-39『バブル経済事件の深層』
B-43『数式を使わない物理学入門』
B-45『イヴの七人の娘たち』
C-7『小林秀雄全集5/文藝批評の行方』
E-22『二つの同時代史』
F-74『冷血』
G-11『失われた時を求めて12』
H-4『パンセU』
K-19『サスペンス小説の書き方』
コメント:B-45『イヴの七人の娘たち』、E-22『二つの同時代史』、F-74『冷血』の三冊は入院中に病棟で読んだ本。概要については『読書リスト69(2022.7.29)』に書いたが、各々、半分ずつぐらいしか読めなかった。

今日の映画281】※データは『映画.COM』のサイト等から入手
邦題:『華麗なるギャツビー(Amazon Prime Videoで視聴)
原題:The Great Gatsby
製作年:2013年
製作国:アメリカ
監督:バズ・ラーマン
出演:レオナルド・ディカプリオ/トビー・マグワイア/キャリー・マリガン/ジョエル・エドガートン
ストーリー:1920年代の米ニューヨーク、ロングアイランド。宮殿のような豪邸に暮らし、素性も仕事も謎めいた大富豪のジェイ・ギャツビー(レオナルド・ディカプリオ)は、毎夜のように豪華絢爛なパーティを開いていた。そんなある日、ギャツビーは、隣人の青年ニック(トビー・マグワイア)に自らの生い立ちを語り始めるが、あまりにできすぎた物語に、ニックはギャツビーが何か隠し事をしていると直感する。やがてギャツビーは上流階級の令嬢デイジー(キャリー・マリガン)に心ひかれていくが・・・
コメント:評価は5点満点で、映画.COMは3.5、TSUTAYAは3.20、Filmarksは3.6で、私の評価は3.3とした。
 1974年にロバート・レッドフォード主演で映画化もされた、米作家F・スコット・フィッツジェラルドの小説「グレート・ギャツビー」をレオナルド・ディカプリオ主演で再映画化した作品。3D映像を駆使した豪華絢爛な映像だが、そればかりが目立っていてなんとなくファンタジーのような感じ。ロバート・レッドフォードとミア・ファロー共演の1974版と比べると、1974版はいかにも文芸作品という感じだが、本作品はどちらかと言うとエンターテイメント作品という感じだな。

今日のジャズ281】※データは『ジャズ資料館』のサイト等から入手
タイトル:Swinging Macedonia
アーティスト:Dusko Goykovich
レーベル:Philips/徳間ジャパンコミュニケーションズ/Columbia/Enja/RTB/ミューザック
録音年月日:1966.8.30/1966.8.31
曲名:@Macedonia/AOld Fisherman's Daughter/BJumbo Uganda/CThe Gypsy/DMacedonian Fertility Dance /EBem-Basha /FSaga Se Karame/GWedding March Of Alexander The Macedonian/HThe Nights Of Skopje/IBalcan Blue
ミュージシャン:Dusko Goykovich (tp,flh,arr)/Eddie Busnello (as)/Nathan Davis (ts,ss,fl)/Mal Waldron (p,arr)/Peter Trunk (b)/Cees See (ds)
コメント:これはハード・バビッシュな魅力に溢れた素晴らしいアルバム。ダスコ・ゴイコヴィッチはヨーロッパ人には珍しく黒人的な響きをプレイに反映させている。最良のメンバーに囲まれて、ホットで力強いパフォーマンスを存分に聴かせてくれるゴイコヴィッチ。彼の端正なハード・バップ・フレイが光る直球勝負の潔さに、痛快な響きが聴き取れる。(『ジャズマンがコッソリ愛する!JAZZ隠れ名盤100』から抜粋)
<YouTubeライブ映像>
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読書リスト69(2022.7.29)

【読書リスト】を更新しました。
 今回、新規に取り上げた本は次の5冊。すでに、これまでの日々の『逃病日記』の【今日の読書】で取り上げている本もあり、その場合はコメントを少し手直しして再掲しています。
  @『二つの同時代史』大岡昇平/埴谷雄高
  A『冷血』T.カポーティ
  B『イヴの七人の娘たち』ブライアン・サイクス
    C『 詩歌の呼び声 岡井隆論集』吉本隆明
  D『TVピープル』村上春樹
 @〜Bは、入院中に病床で読もうと思って選んだ本。前回の4年半前の入院の時は安静が基本だったが、整形外科の入院では、リハビリやCPM(医療機器による膝関節の曲げ伸ばし)など、結構、活動的な生活なので、なかなか落ち着かない。それと、朝日新聞の別刷『GLIBE』が1年分ほど未読で溜まっていたので、それを読んでいたこともあり、3冊各々、結局、半分ぐらいずつしか読めなかった。
 @『二つの同時代史』は、大岡昇平と埴谷雄高の対談集。一度読んだ本だが、大岡昇平の『成城だよりT〜V』を読んで、また読みたくなった。「聞き語り戦後文学史」といった性格の本だが、お二人にしか知らないような逸話や裏話が満載で貴重な本だと言える。
 A『冷血』も、再読の本。以前読んだ文庫本を入院中に読もうと思ったが、あまりにも活字が小さく、病床は照明環境も良くないだろうから、大垣書店に立ち寄ったときに、最新の版に買い替えた。訳者も変更されていて、活字が大きくなっていることもあって50ページほどページ数が多いが、丈夫で薄い紙質なんだろう、厚みが 旧版のものより薄い。
 T.カポーティは、本作で「ノンフィクション・ノベル」というものを生み出したと言われているが、二人の犯人の詳細な心理描写など、明らに「ノンフィクション」とは異質のもので、「創作」と言える。ただ、この作品以降、T.カポーティは、初期の作品に見られるような、瑞々しい感性や文体を取り戻すことができなかったと言われ、作品らしい作品を残していない。
 B『イヴの七人の娘たち』は、遺伝を司るミトコンドリアDNAが女性を通じてしか伝わらないために、ヨーロッパ人の系統を辿ると、結局、始祖となる七人の女性に行き着くというストーリーを根幹に据え、人類史の初源を探る読み物。
 C『 詩歌の呼び声 岡井隆論集』は、以前、取り上げた岡井隆のD-11『吉本隆明をよむ日』と対をなすような性格の本。両方に所収されている吉本隆明と岡井隆の二つの対談がダブっていて、まあ、“サギ”とは言わんが「ええ商売しとる」という感じ。両著作の発刊年が20年ほど空いていて、貴重な対談でもあるので、まあ、許しておこう。
 D『TVピープル』は、村上春樹の短編集。長編はすべて読み終えたので、現在、短編集を読み進めている。

◎ リストの書名の表示について 
1)アンダーラインの書名は今回新たにリストアップした本
2)太字の書名は現在読書中の本
3)イタリック体で太字の書名は読むのを中断した本
※ 特に表示のない書名は、既に読み終えた本を表す。なお、稀に、新規に読み始めたが、タイムラグで新たにリストアップするまでに読み終えてしまった本がある。その場合は、普通字体の書名にアンダーラインを付してある。
 また、書名の頭の◯数字は、次のとおり、カテゴリー分けを表すが、区分はそれほど厳密なものではなく、今後、変わることもある。
 @ 吉本隆明の著作
 A 経済学関係の著作
 B 自然科学関係書籍(キーワードは意識/脳/生命/遺伝子/宇宙/素粒子)
 C 小林秀雄の著作
 D 小林秀雄・吉本隆明関係の著作
 E 実録・エッセイ等
 F 小説一般
 G プルースト『失われた時を求めて』
 H 聖書・古典関係
 I 書店の平積みや書籍広告などで興味を持った本(ジャンルは問わない)
 J 病院などでの待ち時間に読む本(日記類など細切れ読書に適した本)
 K 特定ジャンルのツンドク書籍(現在は小説・物語に関するもの)
 L Kindle端末

◎ 読書リスト69(2022.7.29)
@-1-15は『読書リストF』を参照
 -16『吉本隆明×吉本ばなな』吉本隆明・吉本ばなな/ロッキング・オン 1997.2.15
 -17『老いの超え方』吉本隆明/朝日新聞社 2006.5.30
 -18『悪人正機』吉本隆明 糸井重里/朝日出版社 2001.6.5
 -19『老の流儀』吉本隆明/NHK出版 2002.6.25
 -20『吉本隆明 最後の贈りもの』吉本隆明/潮出版社 2015.4.20
 -21『吉本隆明代表詩選』高橋源一郎 瀬尾育生 三浦雅士/思潮社 2004.4.25
 -22『 詩歌の呼び声 岡井隆論集』吉本隆明/ 論創社 2021.8.10
A-1-30は『読書リストF』を参照
 -31『二十一世紀の資本主義論』岩井克人/ちくま学芸文庫 2006.7.10
 -32『貨幣論』岩井克人/ちくま学芸文庫 1998.3.10
 -33『経済学を学ぶ』岩田喜久男/ちくま新書 1994.9.20
 -34『景気ってなんだろう』岩田喜久男/ちくまプリマー新書 2008.10.10
 -35『マクロ経済学を学ぶ』岩田喜久男/ちくま新書 1996.4.20
 -36『日本経済を学ぶ』岩田喜久男/ちくま新書 2005.1.10
 -37『デフレと超円高』岩田喜久男/現代新書 2010.2.20
 -38『平成経済20年史』紺谷典子/幻冬舎新書 2008.11.30
 -39『バブル経済事件の深層』村山治/奥山俊宏/岩波新書 2019.4.19
B-1-35は『読書リストF』を参照
 -36『宇宙を織りなすもの 下』B.グリーン/草思社文庫 2016.10.10
 -37『生命海流』福岡伸一/朝日出版社 2021.6.12
 -38『種の起原 上』C.ダーウィン/岩波文庫 1990.2.16
 -39『種の起原 上』C.ダーウィン/光文社古典新訳文庫 2009.9.20
 -40『宇宙創成 上』S.シン/新潮文庫 2009.2.1
 -41『種の起原 下』C.ダーウィン/光文社古典新訳文庫 2009.12.20
 -42『宇宙創成 下』S.シン/新潮文庫 2009.2.1
 -43『数式を使わない物理学入門』猪木正文/角川文庫 2020.5.25
 -44『ダーウィンを超えて』今西錦司/吉本隆明/朝日出版社 1978.12.10
 -45『イヴの七人の娘たち』ブライアン・サイクス/河出文庫 2020.2.10
C-1『小林秀雄全作品1/様々なる意匠』小林秀雄/新潮社 2000.9.20
   -2『小林秀雄全作品2/ランボウ詩集』小林秀雄/新潮社 2002.11.1
   -3『小林秀雄全作品3/おふえりあ遺文』小林秀雄/新潮社 2002.12.1
 -4『小林秀雄全集2/Xへの手紙』小林秀雄/新潮社 2001.5.1
   -5『小林秀雄全集3/私小説論』小林秀雄/新潮社 2001.12.10
   -6『小林秀雄全集4/作家の顔』小林秀雄/新潮社 2001.8.1
 -7『小林秀雄全集5/文藝批評の行方』小林秀雄/新潮社 2002.2.1
D-1『この人を見よ』小林秀雄全集編集室/新潮文庫 2015.1.1
   -2『小林秀雄対話集』小林秀雄/講談社 1966.8.10
   -3『小林秀雄の思い出』郡司勝義/文春学藝ライブラリー 2014.6.20
   -4『わが小林秀雄ノート 向日性の時代』郡司勝義/未知谷 2000.2.20
   -5『わが小林秀雄ノート2 批評の出現』郡司勝義/未知谷 2000.9.20
 -6『わが小林秀雄ノート3 歴史の探求』郡司勝義/未知谷 2001.3.25
   -7『吉本隆明がぼくたちに遺したもの』加藤×高橋/岩波書店 2013.5.9
   -8『吉本隆明のDNA』姜尚中 他/朝日新聞出版 2009.7.30
   -9『わが小林秀雄』河上徹太郎/昭和出版 1978.6.1 
 -10『《論考》小林秀雄 増補版』中村光夫/筑摩書房 1983.7.20
 -11『吉本隆明をよむ日』岡井隆/思潮社 2002.2.1
E-1-15は『読書リストF』を参照
 -16『成城だよりU』大岡昇平/中公文庫 2019.9.25
 -17『トルーマン・カポーティ 上』G.プリンプトン/新潮文庫 2006.8.1
 -18『トルーマン・カポーティ 下』G.プリンプトン/新潮文庫 2006.8.1
 -19『成城だよりV』大岡昇平/中公文庫 2019.10.25
 -20『犬は吠えるT ローカル・カラー 他』T.カポーティ/ハヤカワ文庫 2006.9.10
 -21『犬は吠えるU 詩神の声聞こゆ』T.カポーティ/ハヤカワ文庫 2006.9.10
 -22『二つの同時代史』大岡昇平/埴谷雄高/岩波現代文庫 2009.12.16
F-1-65は『読書リストF』を参照
 -66『スプートニクの恋人』村上春樹/講談社文庫 2001.4.15
 -67『海辺のカフカ 上』村上春樹/新潮文庫 2005.3.1
 -68『海辺のカフカ 下』村上春樹/新潮文庫 2005.3.1
 -69『アフターダーク』村上春樹/講談社文庫 2006.9.15
 -70『女のいない男たち』村上春樹/文春文庫 2016.10.10
 -71『パン屋再襲撃』村上春樹/文春文庫 2011.3.11
 -72『悪人』吉田修一/朝日文庫 2018.7.30
 -73『君たちはしかし再び来い』山下澄人/文藝春秋 2022.4.10
 -74『冷血』T.カポーティ/新潮文庫 2006.7.1
 -75『TVピープル』村上春樹/文春文庫 1993.5.8
G-1-5は『読書リストF』を参照
   -6『失われた時を求めて6』プルースト/岩波文庫 2013.11.15
   -7『失われた時を求めて7』プルースト/岩波文庫 2014.6.17
 -8『失われた時を求めて8』プルースト/岩波文庫 2015.5.15
   -9『失われた時を求めて9』プルースト/岩波文庫 2015.11.17
 -10『失われた時を求めて10』プルースト/岩波文庫 2016.9.16
 -11『失われた時を求めて11』プルースト/岩波文庫 2017.5.16
 -12『失われた時を求めて12』プルースト/岩波文庫 2018.5.16
H-1『新約聖書U』佐藤優 訳・解説/文春新書 2010.11.20
   -2『旧約聖書』中沢洽樹/中公クラシックス 2004.11.10
   -3『パンセT』パスカル/中公クラシックス 2001.8.25
   -4『パンセU』パスカル/中公クラシックス 2001.9.25
I-1-30は『読書リストF』を参照
 -31『我が詩的自伝』吉増剛造/講談社現代新書 2016.4.20
 -32『あの胸が岬のように遠かった』永田和宏/新潮社 2022.3.25
 -33『歌に私は泣くだろう』永田和宏/新潮文庫 2015.1.1
 -34『評伝・河野裕子』永田淳/白水社 2015.8.5
J-1『戦中派虫けら日記』山田風太郎/ちくま文庫 1998.6.24
   -2『戦中派不戦日記』山田風太郎/講談社文庫 1985.8.15
   -3『戦中派焼け跡日記』山田風太郎/小学館文庫 2011.8.10
   -4『戦中派闇市日記』山田風太郎/小学館文庫 2012.8.8
 -5『戦中派動乱日記』山田風太郎/小学館文庫 2013.8.7
 -6『戦中派復興日記』山田風太郎/小学館文庫 2014.8.10
   -7『池波正太郎の銀座日記』池波正太郎/新潮文庫 1991.3.25
K-1-10は『読書リストF』を参照
 -11『小説家になる!』中条省平/ちくま新書 2006.11.10
 -12『創作の極意と掟』筒井康隆/講談社文庫 2017.7.14
 -13『パムクの文学講義』オルハン・パムク/岩波書店 2021.8.5
 -14『この30年の小説、ぜんぶ』高橋(源)/斎藤(美)/河出新書 2021.12.30
 -15『読書実録』保坂和志/河出書房新社 2019.9.20
 -16『現代小説の方法』中上健次/作品社 2007.2.25
 -17『小説的思考のススメ』阿部公彦/東大出版会 2012.3.21
 -18『東大で文学を学ぶ』辻原登/朝日新聞出版 2014.6.25
 -19『サスペンス小説の書き方』P.ハイスミス/フィルムアート 2022.2.25
L-1『断腸亭日乗』永井荷風/(底本) 岩波書店 1993.6.258
   -2『あめりか物語』永井荷風/グーテンベルク21 2012.7.25
   -3『ふらんす物語』永井荷風/グーテンベルク21 2012.3.25
   -4『吾輩は猫である』夏目漱石/(底本) 全集1/ちくま文庫 1987.9.29
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